4月のある晴れた朝のことです。
社会人として働きながら1年前に大学院に進学した私。
1年遅れて彼も働きながら大学院に通うことになった。
入学祝として私は、インターネットでハンドメイドのペンケースを注文して彼にプレゼントした。
勉強するときにいつも一緒にいるのはペンケースだと思っていたからだ。
そしてペンケースには彼のイニシャルを入れて貰った。
久しぶりに会う彼にプレゼントを渡すと、彼はとても喜んでくれて、2人で革の色やステッチのことで盛り上がった。
盛り上がった勢いのまま、作家さんにお礼のメールを送った。
過去でもない、未来でもない、今を生きているお二人からお礼のメッセージを頂き、本当に幸せです。