2018/01/07 09:49
今まで使っていたマウスパッドがボロボロだったので、量販店に買いに行ったのですが、無機質なものしかなく、欲しいと思えるものがありませんでした。
せっかくだし自分で作ろう。私だけのマウスパッド。
まずは、自分にとってのマウスはどういう存在かを考えるところから始めました。
マウスの前に、パソコンは自分にとってどういう存在なのか。
パソコンは自分にとっては世界中と繋がる窓みたいな存在です。お客様と繋がることができるパソコン。友人が海外に留学していたときはスカイプを使って話していましたし、たまにグーグルアースで過去に行った場所を見てみると、20年以上前に訪れたロンドンの靴屋さんがまだ同じ場所にあって驚いたり。旅行に行くときの下調べもパソコン、チケットをとるのもパソコンです。
あっちに行ったりこっちに行ったり、カーソルと一心同体になり「私の意思」で自由に動くマウス。マウスは私自身です。マウスが私なら、マウスパッドは靴です。私が安全に歩くための靴。
そうだ靴を作ろう。ビブラムソールを付けた革の靴。
ビブラムソール、靴好きな人はすぐに分かると思います。私が10足近く持っている革靴の中の数足も靴底にはvibramの刻印があります。
こうして出来上がったのがこのマウスパッドです。上はレザーですが、下はさすがのビブラムソール、使用中にマウスパッドが滑ることもありません。
パソコン周りはどうしても殺風景なので、革のマウスパッドで温かみをプラスしてみてはいかがでしょうか。靴好きにプレゼントすると特に喜ばれると思います。
ひっくり返すとビブラムソールという驚きがいいですね。誰かをびっくりさせたい、そんなあなたに。