

東京国立近代美術館で開催中のゴードン・マッタ=クラーク展に行ってきました。
正直理解不能でした。
基本的には、古い取り壊される前のビルを見つけ、ビルの一部分を円にくり抜く、それが彼の代表的な表現手法です。
床や天井に穴が開くことで、空間につながりができ、何かが生まれるのか?美術館では説明文を一切見ず、作品のみ鑑賞するスタイルなので、作品から彼の伝えたいことを理解することはできませんでした。
ただ、最後の写真の真剣な表情に注目してください。
私は彼を理解できなかったけど、否定するつもりもなく、むしろかっこいいと感じました。
例えば私が行っていることも、他人からすれば、くだらないことかもしれない。そんなことは関係なく、自分の信じた道を突き進む。
彼からはその強い信念を感じることができました。