今日は最近買った靴について。長くはけるシンプルな靴でそんなに高くないという理由からbarker、sanders、solovairのローファー、オックスフォード、ダブルモンクストラップを検討していました。以下自問自答。
ダブルモンクストラップがいいな。でもくせの強いデザインでスタイル選ぶよな。ちなみにモンクストラップのモンクは修道士という意味で、16世紀ごろの修道士がはいていた靴がモンクストラップシューズの原型になったそうです。
モンクストラップ以外だとローファーかプレーントゥ。どちらも捨てがたいけどカジュアルな服装にあえてフォーマルよりの靴をはくのが好きだな~。barkerのホームページを見ても外羽根のプレーントゥが見当たらない、solovairはローファー一択。ということでサンダースのプレーントゥに決めました。サンダースについてあまり知らないので色々調べると。
1873年にウィリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によって設立された英国の老舗革靴ブランドで、イギリスの有名な靴の産地であるノーザンプトンにおいてトリッカーズ、グレンソンに次ぐ3番目に古いメーカー。イギリス靴と言えばのグッドイヤーウェルト製法で、パーツのほとんどに天然素材を使用。また、サンダースはロイヤルワラント(英国王室御用達)を授与されているだけでなく、エリザベス女王のクラウンを製品に刻印することを許されている数少ないブランドでもある。A.P.C.、ラルフローレンなど様々なファッションブランドへのOEM生産のほか、英国国防総省へも革靴を納入とのこと。あらためて、今買うならこの靴だなと思い購入した次第です。
今日はせっかくなので靴のルールについても詳しく書きたいと思います。靴にはフォーマルな靴、カジュアルな靴、様々な種類とルールがあります。まず、大きく分けて内羽根と外羽根があります。
内羽根は、靴紐を通すハトメの取付け部分がアッパー革と一体もしくは甲革の下に入るように作られていて、羽根がぴったり閉じるような仕様になった靴のこと。外羽根はハトメの取付け部分がアッパー革の上部に縫い付けられるように作られていて、羽根が閉じてもちょっと隙間があるような仕様になった靴のことです。フォーマルには内羽根、カジュアルには外羽根をはきます。
また、ストレートチップ>プレーントゥ>ウィングチップ>モンクストラップ>Uチップ>ローファーの順にフォーマルな靴となり、内羽根のストレートチップは冠婚葬祭用など非常にフォーマルなものになります。
私が買ったプレーントゥはフォーマルな部類の靴ですが外羽根なので若干フォーマルくらいかな。ワークパンツやジーンズに合わせてはきたいと思います。