日暮里に生地を探しにきました。
厚めの黒のキャンバスを探していたのですが、切売りをしていないとのこと、一反(25m)買うしかないようです。一般的に市販されている厚さだとどうしても皺の入りかた、使い込んだ後の風合いが納得できないので、もう腹くくって一反買います。
そして他の生地もいろいろと見たのですが、高密度のカーキの生地が気になりました。薄い生地なのですが、高密度なため艶があり高級感があります。生地が薄いため皺が目立ちますが、あえてしわくちゃな生地感を楽しめるようなものを作りたいです。それとレモンイエローのコーデュロイ生地も仕入れました。フレンチラコステの黄色のポロシャツのような、それ単体だとかっこよくはない生地なのですが、ファッショントータルで考えたときに抜け感がある面白い色、生地感だなと感じました。
生地や金具をあれこれ考えながら見ているとあっという間に時間が過ぎます。日頃は田舎に住んでいて、日暮里繊維街レベルで生地を見られる場所が近場に無いため、毎回非常に勉強になりおもしろい発見があります。次はいつになるか分かりませんが、次回が楽しみです。