
久々に温かい日、靴を陰干ししています。
手前左はチャーチ。
真ん中ベルギー軍。
右はサンダース。
二段目左はラッセルモカシン。
真ん中ロイドフットウェア。
右はパラブーツ。
三段目左はフランス軍。
真ん中パラブーツ。
右はトリッカーズ。
四段目左はカルペディエム。
真ん中レッドウィング。
右はビバーグ。
今日はレギュラー陣をメインに。
昔はとにかくブーツだろうという感じで、レッドウィング中心にブーツを買っていたのですが、今は全く履かないので、ほぼ全て実家に置いてあります。購入当初はソールを張り替えながら一生履くぞ。と思っていましたが数年しか履いてない。。
一番奥真ん中のアイリッシュセッター、あれも履きたいけど履けないかなー。残念ながら今ファッションとしてあのこてこてのアメリカのワークブーツを取り入れている姿がイメージできない。ただいつか履きたいという気持ちがあるのでその日まで寝かします。品番はIS1951、アイリッシュセッター50周年記念モデルで今は相当レアなものだと思います。ただ、レアさとファッションって関係ないですよね。レッドウィングは黒色のプレーントゥやポストマン等も持ってますが、それらは確実に一生履かないです。ただ、思い出が詰まりすぎていて捨てられないです。
一番奥左のカルペディエム。靴職人への夢を諦めさせられた一足。これ買うまで靴職人になりたかったんです。ただ当時UAでこれ見て、あまりの革質、雰囲気に。絶対にものとしてこれを超えるブーツは作れないだろう。そう思ったんです。大人になっていろいろな靴を履いた今分かるんですけど、ラストが滅茶苦茶なんですよ。靴の幅が広すぎて足の甲に関してはフィット感0。長いシューレースを足首でグルグルに巻いて縛りあげて足首に固定するイメージ、足首で履くブーツなんです。おかしいですよね?ただ、かっこいいんです。機能なんか関係ないかっこよさがあるんです。でも、これも履いてないな。
1番奥右のVIBERG。ビバーグだったり、ヴァイバーグだったり呼ばれていて正解不明のカナダのブーツメーカー。ファッション界で有名なアントワープ6。あれもいつの間にかアントウェルペンっていう呼び名に変わってますよね。どうでもいいことですが。このブーツは今もたまに履きます。マウンテンブーツのシルエットが好きなのと、やっぱり革質が最高なんですよ。ただあまりに重いので履けても後10年かな。
ミリタリーマニアなので、この中にもフランス軍とベルギー軍を入れてます。ベルギー軍はミリタリーのオフィサーシューズには珍しいチョコブラウンだったので買ったのですが一度も履いていません。その当時はたまに放出されてましたが最近見ないですね。これもいつか履くつもりなのですが、靴がありすぎて履けないみたいな状態になってます。フランス軍のオフィサーシューズはmarbot(マルボー)とうメーカーが納品していたもので、形、履きやすさは申し分なく、アメリカ、イギリス、スウェーデン等のミリタリーシューズを履いた私の経験上ベストな一足です。トータルのバランスがいいです。
パラブーツ、チャーチ、トリッカーズと定番の靴たち、ここらへんは安定して「よい靴」なのですが、最近高すぎないですか?昔の価格を知っているものにはバランスが悪く感じます。そう考えるとロイドフットウェアは総合力が高い。ローファーしか持ってないのですが。有名メーカーにこだわらないよ、適正価格のバランスの良い英国靴が欲しいという人には一番いいメーカーだと思います。
サンダースはイギリス軍に靴を納入しているだけあって、ほぼミリタリーシューズです。
多分普通の人から見るととんでもない数の靴を所有していますし、似たような靴も多い。なんでこんなに靴が好きなのかなと自分自身思います。やっぱり革が好きで、履き込んで変化していく様子、手入れして鈍く光る感じが好きなんですよね。それと遺伝というか親の影響。親も靴が好きで相当な量持っていて、手入れをする様子を幼いながら見てたんですよね。
今日は大好きな靴の話だったので私見やら思い出話をつらつらと書き連ねました。おそらく洋服全般相当な量を持っているので、アウターとかパンツとか、分野ごとにブログに書くと自分の持ち物について改めて認識できたり、考えることができるので機会があればやってみたいと思います。