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2021/04/24 21:55

山口県立美術館で開催されている「this is not a samurai」展へ行ってきました。
記憶が曖昧なのですが、コロナの影響で昨年はおそらく美術館に行けてなくて。今年も行けてない。
アートにずっと触れてないというのが、もう我慢できない限界!って感じで先週は市立美術館のコレクション展に行ってなんとなく気を紛らわせていました。そしていよいよ本日楽しみにしていた展覧会に行ってきました。
野口哲哉さんという造形作家であり画家である方の作品展で、基本的に甲冑をまとった武士がモチーフになっています。ブランコに乗る武士、ビルケンシュトックを履く武士、そのどれもが無表情。昔のSONYのウォークマンの広告であった「ウォークマンをするマサイ族」を彷彿とさせる、違和感が印象的な作品群。また、レンブラントやフェルメールへのオマージュであるスマホを扱う武士の作品も。
暗闇の中、スマホを覗きこむ顔はスマホの光にぼんやりと照らされいます。
天気もよく、久々に来た県立美術館は緑と光に包まれていて本当にいい時間を過ごせました。
美術鑑賞って、しなくても生きていけるんだけど、あると気持ちが豊かになるというか、幸せを感じることができて、やっぱ最高。気持ちいい。
そして最近の近況報告です。新しいものを作りたいと、どんなものがいい?とすーっと悩んでます。
毎日、毎日、ずーっと考えているのですが、なかなか形になりません。
ぽつっ。ぽつっと出てきたイメージをメモにとって、少し試行錯誤してなんか違う。
この繰り返し。自分のスタイルが見つからないのです。
頭の隅から隅、「どこか~?そっちおるか~?おらんか~?そうか、おらんか。」ほんっとこの繰り返し。
スタイル欲しかー。なぜか博多弁。
野口さんのスタイルよかー、今までおらんもん、コミカルな武士でかつ哲学的なメッセージを訴えかけてくる、切り口新しかー、そげな奴おいも欲しか~。最後何故か長崎弁。
こんな口調になるほど追い詰められてます。ウォークマンをするマサイ族、ニューバランスを履くマサイ族、ヘッドフォンをする甲冑武士、ビルケンシュトックを履く甲冑武士、なぜかシャネルとコラボの甲冑武士、コンクリートを侵食する蔦、ボロボロのリーバイスにエルメスのコート。ずーっとこんなのが好きなんで、ふり幅を効かせたものがいいのかな。
でも一つのアイテムの中にふり幅を入れるのか。それはいいのか。ビニール袋にレザーや絹を合わせる、そのふり幅っていいのか。アイテムの組み合わせがいいんじゃないかい。それは誰にも分からない。デザインのほうか。そっちいくか。もう収拾がつかないです。
とにかく野口哲哉、おもしろいんでまだの人は是非!