少し前、福岡に行った際にビンテージ家具の店eelで購入したバスサイン。
数字が羅列してあるのですが、810、811、812、813、819といった具合に数字が飛んでいて、そこに惹かれました。
え?なんで?って気持ち。バスサインなので、ただの数字の振り分けでそうなっているんだろうけど、きちんと数字が並んでいるより、心地よく感じる。意味のないことだけど、自分にとって意味がある。
このバスサインはイギリスのバスで使われていたものだそうで、フォントもかわいい。文字の書体って一番身近なアートだと思う。私にとって、なぜかわからないけど心地よく感じる、眺めていたいものがアートで、美しいフォントは私を心地よくさせてくれるから。
一緒に写真に写っている鈴は、福岡県にある英彦山で売られているお土産の鈴。魔除けの意味があるそうで、リビングの入り口に飾っています。こういった民藝も大好きで、金色に輝く土鈴の美しさたるや。
最後のベルトは新作。
バックルについた手縫いの革巻き、切りっぱなしのループにハンドメイドの温もりを込めました。
ベルトループはブライドルレザー、本体はミラージュレザーを使い、革質でもさり気ない違いを。
インしたときも悪目立ちすることなく、さりげない違いを演出できる、ありそうでないこのベルト、お勧めです。