古道具屋で見つけた大黒天。高さ5cmほどの小さな木彫り。
なんとも言えない、いい表情、モナリザばりの微笑をたたえ、ふくよかで、福を運んでくれそう。なその佇まいに買うことを決めました。
新年早々いいものが手に入った。
細かく彫られているわけではないけど、恐ろしいほどに大黒天。抽象的だからこそ際立つ表現力。すごい。
東北の塩釜からはるばるうちへ。
いつの時代のものなのか、誰が彫ったのかも分からないアノニマスなもの。
土産ものの一種なのか、農民が畑仕事の合間に彫刻刀で彫ったのか。木の感じから少し古いような気もします。
ここに来たのも何かの縁、神像なので少し高いところに棚を作り、そこで過ごしてもらおうと思います。